いつもと様子が違う愛猫に、なんとなく胸騒ぎを覚えたことはありませんか?
猫はとても我慢強い生き物で、体調が悪くてもそれを表に出すことが少ないといわれています。
そのため、最期が近づいていることに気づいたときには、もう時間があまり残されていないこともあります。
いざというとき、愛猫に穏やかな時間を過ごさせてあげたいという思いは、飼い主様であれば誰しもお持ちかと思います。今回は、猫が亡くなる前に見せる行動や変化、飼い主様ができること、そして亡くなった後の安置やご葬儀について、動愛園 油山斎場の視点からご紹介いたします。
猫が亡くなる前に見せる行動や変化とは?
猫が最期を迎える前には、いくつかの共通した行動や様子の変化が見られることがあります。
よく見られる変化の例
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食事や水を摂らなくなる
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寝ている時間が明らかに増える
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飼い主のそばを離れようとする
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呼吸が浅く早くなる
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反応が鈍くなる
猫は静かに、そしてひっそりと旅立とうとする習性があります。
そのため、こうした変化を見逃さずに早めに気づいてあげることが大切です。
気付いた時にできること、やってはいけないこと
愛猫の異変に気づいた時、慌てず落ち着いて行動することが何よりも大切です。
飼い主様ができること
✅ 獣医に相談する
✅ 静かで安心できる場所を用意する
✅ 抱きしめたり撫でたりして、そばにいることを伝える
✅ 無理にごはんや水を与えない(吐き戻しの原因になるため)
大きな音を立てることは避けた方がよいでしょう。
亡くなったあとの安置方法とご葬儀の選び方
もし愛猫が息を引き取った時は、最期まで見送ることが、飼い主様としての責任となります。
安置のポイント
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ご遺体は清潔なタオルでくるみ、冷却材などを添えて安置する
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直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所に置く
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鼻や口元をやさしく拭いてあげる
ご火葬やご葬儀については、「どのように見送りたいか」を基準にお考えいただくとよいでしょう。
たとえば、
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手元でしっかりと見送りたい場合 → 立会火葬
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気持ちの整理がつかないけどお骨は手元に欲しい場合 → 一任火葬
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お骨は葬儀場にお任せしたい場合 → 合同火葬
動愛園では、福岡県内でペットの火葬や供養をお考えの方に対して、状況やお気持ちに応じたご案内を行っております。
まとめ
猫は最期のときまで、静かに飼い主様のそばに寄り添ってくれる存在です。
そんな大切な存在だからこそ、きちんと気持ちを伝え、悔いのないお別れをしていただきたいと当斎場では願っております。
福岡県でペット葬儀・火葬・供養についてお考えの方は、お気軽に動愛園 油山斎場までご相談ください。
一つひとつのお別れに、心を込めて向き合ってまいります。
