大切なペットとのお別れを迎えるとき、「どのような方法で火葬をするのがよいか」と迷われる方も多くいらっしゃいます。近年では、霊園や斎場へ出向く「斎場火葬」と、ご自宅へ専門車両が訪れる「訪問火葬」のどちらも選べるようになり、それぞれに特徴があります。
当霊園、動愛園では、福岡県のご家族様に寄り添いながら、安心してお見送りいただけるよう、日々精進しております。今回は、斎場火葬と訪問火葬の違い、判断の目安、お別れの流れについてご紹介いたします。
斎場火葬と訪問火葬、特徴と流れ
まずは、2つの火葬方法の違いと基本的な流れを見てみましょう。
斎場火葬
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ご家族様が霊園・斎場へお越しいただき、火葬を行う方法です
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火葬前にご家族でお別れの時間をゆっくり取ることができます
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ご収骨まで立ち会える「個別火葬」、立ち会いなしの「一任火葬」など複数の選択肢があります
流れの例:
来園 → お別れ → 火葬 → 収骨 → ご返骨または納骨
訪問火葬
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火葬車がご自宅まで訪問し、ご自宅付近で火葬を行う方法です
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ご高齢の方や車の手配が難しい方に選ばれます
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住宅街では場所の確保やご近所への配慮が必要なこともあります
流れの例:
自宅に訪問 → お別れ → 火葬 → 収骨 → ご返骨または納骨
どちらが合っている?選択の基準
どちらの方法が適しているかは、ご家族の事情やお気持ちによって異なります。
以下のような視点が参考になります。
斎場火葬を選ぶ理由
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最期のお別れを、静かな場所でゆっくり行いたい方
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ご家族様、皆様でご収骨を希望される方
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天候や騒音を気にせず、落ち着いた環境で見送りたい方
訪問火葬を選ぶ理由
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斎場までの移動手段がない方、
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自宅でお別れを済ませたいご希望があった方
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時間の都合で外出が難しいご家庭
立ち会いやお別れの時間の違い
火葬方法によって、お別れのスタイルにも違いがあります。
比較項目 | 斎場火葬 | 訪問火葬 |
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立ち会い | ◯ 個別火葬で可能 | △ 車外で可能な場合もあり |
お別れの時間 | ◯ 専用の待合室でゆっくりと | ◯ 屋外・自宅内での対応 |
ご収骨 | ◯ ご家族での収骨が可能 | ◯ 屋外でご家族様での収骨も可能 |
周辺環境 | ◯ 落ち着いてお見送り | △ 住宅街では配慮が必要な場合も |
「どんなお別れを望まれているか」をもとに選ばれると後悔のないお見送りにつながります。
動愛園の特徴とご案内
福岡市内にある動愛園 油山斎場は、個別火葬・一任火葬・合同火葬・納骨・供養まで一貫してお手伝いしております。
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静かな環境と落ち着いた空間でお別れいただけます
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ご希望に応じて納骨堂や合同供養塔もご利用可能です
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一任火葬では、お預かりからご返骨まで責任を持って対応いたします
事前のご相談も承っております。どのようなお別れの形がご家族様に合っているか、
私たちも一緒にお考えいたします。どうぞお気軽にご相談ください。